社会福祉法人 横浜市南区社会福祉協議会

サイト内検索

文字の大きさ

南区社会福祉協議会

外観写真
住所:
〒232-0024
横浜市南区浦舟町3-46
浦舟複合福祉施設8階
交通:
市営地下鉄「阪東橋駅」徒歩6分/京浜急行「黄金町駅」徒歩10分
アクセスマップ
TEL:
045-260-2510
FAX:
045-251-3264
※受付時間/
月~金 9:00~17:00
(祝日、年末年始をのぞく)

お問い合わせ

生活支援体制整備事業

横浜市・南区の現状とこれから…

横浜市の高齢者を取り巻く状況は、平成27(2015)年には、65歳以上の高齢者人口は約87万人、うち75歳以上は約40万人でした。同時点での南区は、65歳以上の方は50,159人、うち75歳以上の23,731人です。
よこは地域包括ケア計画(平成30年3月発行)によると、団塊の世代が75歳以上の高齢者となる令和7(2025)年には、横浜市内で65歳以上の高齢者人口は約97万人、内75歳以上の方は約58万人になることが予測されています。

平成27(2015)年 令和7(2025)年
横浜市 南区 横浜市 南区
人口 372.5万人 19.5万人 371.0万人 17.4万人
65歳以上の高齢者 87.1万人 5.1万人 96.6万人 5.6万人
内75歳以上の方 40.5万人 2.3万人 57.9万人 3.4万人
高齢化率 23.4% 25.9% 26.0% 30.1%
  • 令和7(2025)年の数値は、国勢調査、横浜市将来人口推計から算出されています。
  • 「よこはま地域包括計画」及び「横浜型地域包括ケアシステムの構築に向けた南区行動指針」(いずれも平成30年3月発行)よりデータ等抜粋。

平成30年3月31日現在の南区は?

人口は、199,069人、65歳以上の人口(老年人口)は53,276人です。
老年人口割合(65歳以上の人口÷総人口×100で算出)は、26.8%で、18区中8位です。南区民の3.7人に1人が65歳以上の方ということになります。(「統計で知るみなみ・平成30年度」)

ちなみに、介護保険料基準額(月額換算)は、

平成27~29年度
5,990円
平成30~令和2年度
6,200円(現在)
令和7(2025)年
8,100円になると見込まれています!!

こうした急激な変化の中で、高齢者が重度な要介護状態となって住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人前の最後まで続けることができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・生活支援などが包括的に確保される「地域包括ケアシステム」の構築が求められています。

イラスト

地域包括ケアシステムが目指す姿

  • 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を実現していきます。
  • 今後、認知症高齢者の増加が見込まれることから、認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも、地域包括ケアシステムの構築が重要です。
  • 人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部、75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する町村部等、高齢化の進展状況には大きな地域差が生じています。
  • 地域包括ケアシステムは、保険者である市町村や都道府県が、地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じて作り上げていくことが必要です。

地域包括ケアシステムの姿

  • 地域の多様な主体による重層的な生活支援の機会がある
  • 生きがいや役割を持ち、様々な介護予防・社会参加の機会がある
生活支援
体制整備事業

厚生労働省『介護予防・日常生活支援総合事業ガイドライン』より

これからに必要なことは、住民の一人ひとりが
「仲間や地域とつながること」「健康寿命を延ばすこと」が
大切なんだね!

スローガン
ずっと一緒にこの街で 未来へつなごう 南の風

詳細はこちら

生活支援体制整備事業ってなに?

「地域包括ケアシステム」の中でも、特に高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生き生きと暮らし続けられるように「生活支援・介護予防・社会参加」を推進していく事業です。

【事業目的と実現のための3つの仕組み】

生活支援体制整備事業の目的の図

生活支援コーディネーターって?

生活支援コーディネーターは、生活支援体制整備事業を推進するために、南区内の8つの地域ケアプラザと南区社協に配置され、高齢者を地域全体で支える仕組みづくりを地域の方々や関係機関と連携して取り組んでいます。

【一例】

  1. 地域の「素晴らしいところ」を探求します!
    • いつ、どこで、どんな活動が、どのように行われているのか?また、そこで活躍している「人財」の情報を集めます。みなさんの知っていることを是非教えてください!
  2. ご近所同士の「見守り・支え合い活動」を応援します!
    • 「お隣さん、最近雨戸が開かないわ…」「パジャマで歩いてる人を見かけるけど…」
      ちょっとした目配りや気配りからの「気づき」は、ご近所さんだからこそです。
      その「気づき」から、誰も孤立しない安心して暮らせる地域づくりへつなげるお手伝いをします。
    • 例えば、重たい買い物や片付けなど、「ちょっと誰かに助けてもらえたら…」という困りごと、ありますよね。気軽に「手伝うよ!!」と言ってくれるご近所さんがいると、とても助かります。「ボランティアしてもいいよ」という方が、活躍できるような地域づくりをしていきます。
  3. 「つながりの輪」を広めます!
    • 健康を維持するためには「外へ出て」「仲間と交流」「適度な運動」は不可欠です。
      そういう「場づくり」「活動をお手伝い」「活動をご紹介」します!
      介護保険に関する事業所や関係機関、企業などに声をかけ、担当エリア内の地域状況を共有・確認したり、地域のことを一緒に考える場をつくります!